創価学会の反逆の狼煙、あの池田名誉会長「11.16」スピーチから28年が過ぎました。刻々と近づく南海トラフ地震の足音。

本年から3年間は重大な節目が到来する時節

今年は創価学会の仏法違背からの大きな節目にあたる、第一年目の年に当たります。そして来年が第二年目の年。2021年がラストの年になります。当ブログでも何度も取り上げてきましたので、気になる方は下記の過去記事をご参照になってください。

 

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今年は何といっても、 池田名誉会長「11.16スピーチ」から28年目の節目になります。

28年がなぜ節目なのでしょうか?

日蓮正宗の僧俗は御題目「南無妙法蓮華経」の7文字(御本仏日蓮大聖人様の当体であるとともに、仏様の宝号)にちなんだ、7年ごとの周期を節目と考えるのです。

世間でも不思議なことに、自然と1週間が7日ですよね。

池田名誉会長「11.16スピーチ」とは?

1990年(平成2年)の創価学会第35回本部幹部会での、池田名誉会長の発言でした。当時、高校3年生だった私も、同時中継を地元の会館で見ました。この日から、手のひらを返したように、創価学会は宗門攻撃の団体に変貌していきます。

今の若い創価学会員や法華講員は、全くピンとこないでしょうけども。

上層部のイザコザなど全く知らされず、末端の会員は正宗寺院にも大勢が参詣していました。大石寺登山も創価学会員で埋め尽くされていたんですよ。

(1) 御法主上人・宗門に関する件

1 「文化運動、ね。文化も一生懸命、今、仏法を基調にしてね、文化・平和。文化は要らないと、謗法だ。もうわけがわからない、ね。なんにも苦労していないから。本当のことを、社会を知らないから、折伏もしていないから。(日達上人の昭和50年のNSAの第12回の総会の平和文化運動に関するメッセージを引いて)それがいけないって言うんですよ。折伏だけで、全部教条的にね、やれおかしいよって言うんだ。おかしいよ」
2 「猊下というものは信徒の幸福を考えなきゃあいけない。権力じゃありません。

3 「全然、また難しい教義、聞いたって解んないんだ。誰も解らないんだ、ドイツ語聞いているみたいにね。それで『俺偉いんだ。お前ども、信徒ども、信者、信者って。そんなのありませんよ、この時代に。時代とともにやればいい、学会は。

4 「あくまで御書です。御本尊です、法は。これが解かればいいんです。あと、ちゃんと日淳上人、それから堀猊下、全部日達上人、きちーっと学会を守ってますよね。」

(2)創価学会創立50周年当時の回顧の件

50周年、敗北の最中だ。裏切られ、たたかれ、私は会長を辞めさせられ、ね。もう宗門から散々やられ、正信会から。馬鹿にされ、そいでその上北条さんが『もう、お先まっ暗ですね。』『何を言うか、60周年を見ろもう絢爛たる最高の実が、60周年が来るから元気だせ。』会長だから、これがよ。私は名誉会長だ。『そうでしょうか。』馬鹿かー。本当にもう、誰をか頼りに戦わんですよ、本当に」

(3)僧侶軽視の発言に関する件
「大聖人が我が門下の死は、私どもの死は、信者の死なんて言わないです、大聖人は。そういうことはほとんどないです。門下、我が一類とかね、正信会なんて『信者、信者』言って、みんな信者だ、御本尊のよ、坊さんだって。違いますか、坊さんだけほか拝んでんのかよ。」
「今はですよ、出家ってもね、あのー、ちゃんと奥さんをもらって赤ちゃんつくってさ。」

(4)宗門の布教と平和文化活動に関する件

「700年間折伏がそんなに出来なかったんですよ。よーく知っていらっしゃるんです。今はもう当たり前と思ってね。威張っている人がいる。とんでもない」

「ゴ大統領は、新思考法といって、もう、どんなことでも模索している。同じ布教においても、こういうふうに、みんな一生懸命考えながら、工夫して折伏するのがないでしょう、ね。日蓮正宗で、いなかったんですよ。それを学会がやってるから、学会は絶対にすばらしい、ということであります。」

「教条的な画一的な、時代にも相反した、そんなんで、今日のね、大宗教の発展があるわけがない。その苦労がわからないんです。どれほど学会がすごいか
「世界の仏法流布という平和文化運動の実践運動をですよ、それがいけないと言うんですよ。折伏だけで、全部ね、教条的にね、やれっちゅうんです。おかしいじゃないか。そう書いてあるのに。」

(5)「真言亡国・禅天魔」の発言に関する件

平和運動、正しいんです。文化運動、正しいんです。大いにやりましょう。それがなかったならば、何やってきゃ、どうしたら折伏出来るか。そうでしょう。ただ…、真言亡国・禅天魔、法を下げるだけでしょう。

(6)「歓喜の歌」合唱について

「昭和62年の年末に学生部結成30周年を記念して、この演奏、第九の演奏を私は聞きました。本当にいまでも忘れない。したがって、私は、提案だけれども、創立65周年にほ、5万人で、創立70周年には10万人の、私はこの『歓喜の歌』の大合唱をして後世に残したいと思います。」

今、改めて読み返してみるとオヤジの愚痴ですね(笑)。末端の信者の逸脱なら問題ないんですが、影響力の大きい人の発言ですから無視できませんよね。

諸天善神もお怒りになって、翌日には長崎の雲仙普賢岳が噴火しました。

そして、経済もバブルの崩壊で、絶頂期・我が世の春を謳歌していた我が国は、下り坂の衰退期へ進んでいくんです。

当時、高校生だった私は、これから日本が世界のリーダーになるんだ!世界の中心は日本になるんだ!って信じていました。そして、大勢の受験生はグローバルに活躍する自分を想像して、団塊ジュニア世代の猛烈な受験戦争に邁進したのです。全くの無駄・徒労に終わりましたが。

あれから28年が過ぎて

今年で平成が終わるそうです。

平成とは下り坂の時代でした。

そして、バブル崩壊・神戸の震災・オウム真理教事件・老舗金融業の倒産・数々の事件・事故・災害がありましたね。

思い出せないくらいです。

ソビエト連邦の崩壊により、冷戦が終結して世界は平和に向かうとか・・・妄想もいいところでしたね。

全部、創価学会の謗法のせいです。

1975年(昭和45年)に折伏推進を断念して、会員を票数に変えました。政治的な野心の方が信仰心を超えたのです。

もしも、には意味がないかもしれませんが、もしも、あの時に折伏大行進をやめたりしていなければ、どのような時代を迎えていたのでしょうか?慙愧に堪えません。

来年は創価破門から28年、そして南海トラフ地震は大丈夫か?

tocana.jp

さて、異常なほどの暑さが11月上旬まで続いた今年でしたが、急激に冷え込んできました。紅葉もパッとしないまま冬枯れしてしまって・・・どうしたんだ日本というこの頃。

さあ、いよいよ来そうですね。

南海トラフ地震が。

嫌だなあ。

怖いなあ。

東京オリンピックは幻に終わりそうな気がします。

来年は創価が破門されて28年の節目。今年以上に無事に済みそうもありません。

当時の雰囲気をよく覚えています。

あわてて宗門に駆け込み、法華講になった人もいました。賢明な人たちでした。現在では安穏な境涯を開いておられます。

大半のボーっとしていた学会員は、平成2年の年末から平成3年の春ころくらいまでには、組織の洗脳に侵され騙され、宗門憎しへと豹変していきます。

大石寺に熱心に参詣していた人、お寺に親近感を持っていた人は、創価の変貌ぶりと宗門攻撃の下品さに呆れ、創価学会の間違いに気づいたようですね。徐々に戻ってきた人もいたようです。

でも、創価学会の愚民化政策は、昭和45年の折伏大行進撤回以降、水がひたひたと浸潤するように、会員の無教学化にとりくんでいたようです。先の池田スピーチは、まさにその要点をさらけだしていたのではないでしょうか?

ボーっと「先生!」なんて言ってた人たちが、組織に使いまわしにされ、多額の広布基金を収奪され、ある日突然、「査問」なるものを受けさせられて除名になっていると聞きます。

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さあ、創価学会員の皆さま、そもそも自分たちの団体や信仰がなんであったのか、少し考えてみるべき時が来ているのではないでしょうか?

「人間は考える葦である」なのだから。チコちゃんに叱られますよ。

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