1988-07-01から1ヶ月間の記事一覧

四一開会の法門

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)四一開会の法門 皆さん、お早うございます。皆様方も一乗という言葉、乃至は、一仏乗という経文の言葉をお聞きになったことがあると思います。一乗の一とは、唯一絶対に正しい成仏のための、ただ一つの正法という…

狭小な仏教観を破す

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)狭小な仏教観を破す お早うございます。皆さん方の身の回りの人々の中に、ともすると宗教であるとか仏様の教えというのは、単純なおとぎ話のようなものにしか過ぎないというふうにお考えになって、皆さん方の信心…

折伏の実践と功徳

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)折伏の実践と功徳 皆さん、お早うございます。本日は、皆様方の日常貫いておられる折伏の実践ということについて、二、三お話を申し上げたいと思うのであります。本来考えてみますと、この折伏ということに対して…

唱題の意義について

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)唱題の意義について 皆さん、お早うございます。今日は私達の信心修行の上におきまして、題目をあげるということの尊さ、何故に正行の題目として、百万遍の唱題、一万遍の唱題、三千遍の唱題等と、御本尊様のもと…

三世を予証する大聖人様

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)三世を予証する大聖人様 皆さん、お早うございます。今月は御承知のように、宗祖大聖人様が『立正安国論』をもって、当時の宿屋左衛門入道を経て北條時頼に第一回の国諌を遊ばされた月でございます。文応元年七月…