法華経 18

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夫れ浄土と云うも地獄と云うも外には候はず、たゞ我等がむねの間にあり。これをさとるを仏といふ。これにまよふを凡夫と云ふ。これをさとるは法華経なり。もししからば、法華経をたもちたてまつるものは、地獄即寂光とさとり候ぞ。たとひ無量億歳のあひだ権教を修行すとも、法華経をはなるゝならば、たゞいつも地獄なるべし。(上野殿後家尼御返事・336)

 

日蓮大聖人御金言義類別入文集

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