法華経 14

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爾前の経の習ひとして、今説く経より後に又経を説くべき由を云はざるなり。唯法華経計りこそ最後の極説なるが故に、已今当の中に此の経独り勝れたりと説かれて候へ。されば釈には「唯法華に至つて前教の意を説いて今教の意を顕す」と申して、法華経にて如来の本意も、教化の儀式も定りたりと見へたり。(持妙法華問答抄・294)

 

日蓮大聖人御金言義類別入文集

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