【RPE】★恋に落ちたトランプ大統領、意外な相手は???
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ロシア政治経済ジャーナル No.1857
2018/10/5
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★恋に落ちたトランプ大統領、意外な相手は???
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
トランプさんは、「恋多き人」として知られています。
不倫もかなりあったようで、最近も、ポルノ女優のストーミー・ダニエルズさんが、暴露本を出版しました。
日本だったら、完全にアウトで、辞めざるを得ないでしょう。
しかし、アメリカは、なんというか「おおらか」ですね。
モニカさんと不倫していたクリントンさんも、任期をまっとうしましたし。
そんなトランプさん。
また「恋に落ちた」そうです。
今度の相手は、ショートカットで、ぽっちゃり系。
誰でしょうか?
お相手は、こちら。
↓
<トランプ氏、正恩氏と「恋に落ちた」…会場笑う
読売新聞 9/30(日) 22:33配信
【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は29日、ウェストバージニア州ホイーリングで演説し、2回目の首脳会談の調整が進んでいる北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長について、
「我々は恋に落ちたんだ」
と述べ、良好な関係を熱烈にアピールした。
トランプ氏は北朝鮮が昨年、核実験や弾道ミサイル発射を繰り返して米朝間の緊張がエスカレートしたことを念頭に「我々は行ったり来たりしていた」と振り返り、
「そしてそれから我々は恋に落ちたんだ」
と述べた。
会場から笑いが漏れると、トランプ氏は「いや、本当だ。彼(正恩氏)は私に素晴らしい書簡を書いてくれた。それで恋に落ちたんだ」
と繰り返した。>
トランプさん、金正恩さんと「恋に落ちた」そうです。
一年前は、「チビデブロケットマン」と罵倒していましたが、すごい変化です。
いずれにしても、トランプさんと正恩さんの関係は良好なのですね。
これどうなんでしょうか?
日本としては、「恋に落ちたトランプが、非核化前に制裁を緩めてしまうのではないか?」
というのが懸念事項です。
とはいえ、今のところ、アメリカの姿勢は変わっていません。
先日も安保理で、中ロが「制裁を緩めろ!」と要求した。
しかし、アメリカは拒否しています。
<国連安全保障理事会の会合で27日、ロシアのラブロフ外相は、段階的な非武装化に向けた北朝鮮の行動の後には「制裁の緩和が続くべきだ」と演説し、安保理制裁の緩和
を求めた。
中国も緩和の方向に賛同。制裁維持を訴える米国や日本との対立が鮮明になった。>
(朝日新聞DISITAL 9月28日)
一方で、アメリカと北朝鮮の交流が深まり、信頼が醸成されれば、ホントに非核化が進むかもしれません。
あまりありそうもないシナリオですが、まったくゼロではないですね。
リビアのカダフィは03年、核計画をストップして欧米と和解した。
しかし2011年、欧米が支援する反体制派に捕まり惨殺されました。
当然、金は警戒していた。
ところがアメリカは最近、「ベトナム方式でいこう」といっている。
しかし、アメリカとの関係は、劇的に改善され、「共産党の一党独裁」であることは、お咎めなしです。
なぜ?
アメリカは、中国と対抗するのにベトナムを必要としているから。
北朝鮮も、アメリカ陣営に入れば、ベトナムのようになりますよと。
どうなるかわかりませんが、私は、
・金がアメリカを信じて非核化をする
・アメリカが、体制保証の約束を守る
ことを願っています。
金と「恋に落ちた」トランプさん。
一方で、以前恋仲だった人との愛は冷めたようです。
誰???
何もなければ、次号で触れましょう。
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「緩衝国家」北朝鮮を守る中国。
この国は、アメリカ、ロシア、韓国を巻き込んで、日本を破滅させる戦略をもっています。
その戦略の全貌は?
日本が、対抗する具体的方法は?
これを読めば、全部わかります。
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