季節外れの暑さに和歌山の地震、嫌な予感が募る今日この頃:ダメおやじの予感

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今年の暑さは11月になっても続いておりますね。

2004年の記憶がよみがえってきます。

昨日、洗濯物を取り込もうと裏庭のほうへまわったら、なんと蚊柱が・・・。

あの時と同じだ。

私の脳裏には2004年の12月に、蚊が飛んでいるのを見てしまったときの、なんとも言えない違和感が浮かび上がってきました。 

www.hazardlab.jp

南海道方面では珍しい、震度3クラスの地震が頻発しております。

皆さんは、スロースリップ現象というのを御存じでしょうか?

www.hazardlab.jp

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スロースリップ」。。。。スロースリップが起きると、陸側のプレートの一部がゆっくりとずれ動く。この動きによって、くっついたまま動いていない周辺の岩盤が変形し、そこに「ひずみ」が生じる。すると、そのひずみの影響で、すぐ隣の領域でもスロースリップが引き起こされ、さらにその周辺に新たなひずみを生じる。これを繰り返し、最後に固着域のすぐ近くでスロースリップが起きると、「固着域」の縁に新たなひずみが加えられる。この移動現象が繰り返されるたびに、固着域の縁にはますますひずみが加えられ、大きなひずみをため込んだ固着域を圧迫していく。そしてある時、スロースリップの発生が最後の一押しとなって、固着域のひずみが限界に達すると、巨大地震が引き起こされるというのだ。引用:

南海トラフ巨大地震 「スロースリップ」から見えてきた迫りくる危機 | NスペPlus

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 固着域が存在せずに、全体がスロースリップ現象でひずみをゆっくりと解消していけば、巨大地震など発生せずにプレート同士が安定的に流動できるのでしょうが、固着域があるために一気呵成にもとに戻ろうとしてしまうのでしょう。

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南海トラフ地震が巨大かつ広範囲で起きる可能性が高いのは、固着域とされる場所が伊勢志摩から足摺岬付近までと、非常に広範囲に広がっているから。つまり、ピンク色の場所が一気にプレートの沈み込みによるストレスを解消するのだ。下手をすればM10クラスの地震が起きるという噂も。

マグニチュード10。

この10という数値はマグニチュード9だった東日本大震災と比べてみると、数値上ではたった1しか変わらないですが、実は1つ違っただけでも、エネルギー量は約32倍も大きくなるんです!

計算式はかなり複雑なので省きますが、マグニチュードが2増えると何と約1000倍にも・・・

数値だけ見ると同じ地震とは思えないレベルですね(笑)

東北大地震の余地研究観測センターの報告によると、「M10レベルの地震は1万年に1回起こるかどうかの確率程度」との事。

1万年というと宝クジに当たる位の低い確率と思ってしまいそうですが、地球が誕生してからの歴史から見てみると、そうでも無いのが不気味です・・

ちなみに1万年前というと、氷河期が終わった辺りになります!現時点で最大規模と言われているチリ大地震も、たった50年くらい前ですからね〜怖い!!

過去に起きた巨大地震ワースト5

  1. M9.5 チリ地震(1960年5月)
  2. M9.2 アラスカ地震(1964年3月)
  3. M9.1 スマトラ沖地震(2004年12月)
  4. M9.0 カムチャツカ地震(1952年11月)
  5. M9.0 東北地方太平洋沖地震(2011年3月)



日本は複数のプレートがちょうど集中してる場所に位置しており、通称『地震大国』と言われていますが、マグニチュードの規模順で比較してみると、海外の方が圧倒的に多い事が分かります。

ちなみに、日本の上にあるプレートは

アメリカプレート
フィリピン海プレート
太平洋プレート
ユーラシアプレート
の4つで、ちょうど上手い具合に集まっています。

コレはド素人目線で見ても、揺れない方がおかしいですね・・^^;

そして、私が今年、しつこいくらいに繰り返してきた2004年。

そう、12月26日に発生したスマトラ島沖大地震

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地震の被害者数はUSGSによれば、死者・行方不明者は合計で227,898人。地震が発生した時期は、年末やクリスマス休暇のシーズンだったため、犠牲者には日本や欧米諸国などからの観光客も多数含まれている。 最も被害が大きかったインドネシアアチェ州では独立を求める武装勢力と国軍の対立が続いていたため、被害状況の調査や救援活動にも支障が出た。軍事政権下にあるミャンマーや長年内戦が続いてきたソマリアでも、はっきりした被害状況はわかっていない。引用:スマトラ島沖地震 (2004年) - Wikipedia

 

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法華折伏・破権門理の金言なれば終に権教権門の輩を一人もなく・せめをとして法王の家人となし天下万民・諸乗一仏乗と成つて妙法独り繁昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば吹く風枝をならさず雨壤を砕かず、代は羲農の世となりて今生には不祥の災難を払ひ長生の術を得、人法共に不老不死の理顕れん時を各各御覧ぜよ現世安穏の証文疑い有る可からざる者なり。(如説修行抄)

私は御書の御金言の、「吹く風枝をならさず雨壤を砕かず、代は羲農の世となりて」という、自然の活動にも緩慢な慈悲というものが作用するとの言葉を信じ、災害対策の決定策は「天下万民・諸乗一仏乗と成つて妙法独り繁昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱え」る広宣流布より他に手段など存在しないと呼びかけております。

どうか、ひとりでも多くの方が災害で家や家族を失う前に、日蓮正宗の御授戒を受けられ羲農の世を日本に、そして世界に顕現されんことを願うばかりです。

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日蓮正宗寺院一覧 - Wikipedia

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