2018-08-27 33.三身相即の大曼荼羅 三大秘法義 本門の題目 日蓮大聖人は、古今未曽有の法華経の行者、上行菩薩の再誕、内証久遠元初自受用身であらせられる。その御魂は、本仏の魂である。すなわち、法身に境智冥合する智慧の報身である。また、その魂を墨に染め流すと仰せられるのは応身であるが、それはそのまま三身が相即されている。大曼荼羅は、下種本仏の三身相即の当体であるから、これを信じ、余年なく題目を唱えるところ、無作の法身・報身・応身の功徳に冥合する。これが、即身成仏の要諦である。 三大秘法義 作者: 阿部日顕 出版社/メーカー: 大日蓮出版 発売日: 2015/04/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る